ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

9章:熱。 (6/6)




朝方には
汗をいっぱいかきはじめて

着替えさせなきゃと
思ってるところに

彼が目を覚ました。


ポカリを渡すと
すごい勢いで飲んで

「ずっと起きてたの?」

とまたあたしの
腕の中に入ってくる。


「ずっと口空いてたよ。
よだれすすってたよ。」


愛しかったよ…とは
言えなかった。


着替えたあと
またすやすや眠る彼を
見ながら

あたしは
不謹慎にも最高に
幸せだった。


彼の風邪菌が
あたしに移ってしまえばいいと
馬鹿げたことを
本気で考えるのだった。





47 /312

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

変な家と言われるあたしんち!! ©著者:ぶーふーうー

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.