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33章:悪夢 (1/16)

33章:悪夢

何回繰り返しただろう…

何度も同じ夢を見ては、自分の叫び声で目覚める

3時半…外は明るくなって来ている

眠いのに…目を閉じるのも怖い

携帯を開くと、『新着メール2件』と表示されてる

メールは2件とも龍からだった

AM1:30
−眠れたかな?−

AM3:15
−何時でも構わないから起きたら連絡下さい−

ついさっきだ

−どうしたの?−

−起きてたの?
もしかして起こした?−

−大丈夫だよ 眠れないの?−

−まぁね…みなみは?−

−目が覚めちゃって…−

−夢?−

−うん−

−俺のせいだね−

−違うよ 仕事は何時からなの?−

−5時−

−少し寝たら?−

−みなみは?−

−眠くなったら寝るよ−

−大丈夫?−

−うん−
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Plastic Doll ©著者:みなみ

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