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20章:Border Line (1/11)

20章:Border Line

ケンカした次の朝の龍はひとりで起きて、ひとりで支度をする

大好きな朝の20分は沈黙で重たい空気

龍はタバコを消して立ち上がり、玄関に向かう

あたしはその後をついて行き、靴を履き終えた龍にお弁当が入ったリュックを渡す

1度玄関を開けて出ようとした龍が戻って来てあたしを抱きしめる

今朝のあたしはいつもの様に自分の腕を龍の背中に回すことが出来ない

龍はきつくあたしを抱きしめる

「痛い…」

「ごめん…」
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Plastic Doll ©著者:みなみ

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