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27章:坂井との絡み・その4 (8/9)

翌日に店に来て、私がトイレに行く為席を外し戻って来た時に坂井は携帯を嬉しそうに眺めていた。


私「どうしたの


坂井「咲ちゃんが席を外してる時は画像を見てようと思ってそうすればずっと一緒に居れる気がして外してる時間のセット料金も無駄にはならないでしょ


はぁ
どこまでセコいんだか
でもまぁいっか
毎日会ってて話すネタも無いし、次回からは1セットで2回は席を抜けよ〜


私「この顔なんか気持ち悪くない原型を留めてないじゃん。ほぼ全部いじってるよね


坂井「気持ち悪くないよ修正はしたけど全部じゃない。」

私「見た感じ唇以外は全部じゃないいじって無いとこはどこ

坂井「髪と目と鼻と輪郭を修正したよ唇は少しだけ薄くした」


だーかーらー
それを日本語では「全部」って言うんだろ
てゆうかブサイクな坂井に私の顔面を全否定されてるッ


私「坂井さんはこんな作り物みたいな顔が好きなんだね。」


坂井「この咲ちゃんの顔不自然かな

どう見ても不自然だろ


私「うん。怖いよこの顔。」


坂井「実物より可愛いけどな




ひぇ〜〜〜〜〜
こんなに不気味な2次元の女に負けた〜(゜∇゜)
でもなんかよく分かんないけど全然悲しくな〜い
そして坂井は何の悪気も無く素で言ってるし
ブサイクに遠回しにブスって言われると、落ち込みもせずこんな微妙な心境になるんだ





私「坂井さんはいいなぁ2次元の女に恋が出来る程想像力が豊かで素晴らしい才能だよね


私は3次元の世界で実在する普通の男にしか恋が出来ない


坂井「あ、あ、浮気じゃないからね


あれれ(?_?)
私が怒ってヤキモチを妬いてると勘違いしちゃったのね

こちらの事は気にせず好きなだけ浮気をしていいんだよ
脳内恋愛の女にたくさん連絡をしてくれれば、私は携帯が鳴る度に坂井からメールが着たと思ってビクつかなくて済むから
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痛客名鑑 ©著者:咲

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