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22章:「頑張って」と言ってくる客 (3/4)

4割「何してんの


この時間は仕事中だって分かってんだろ


私「仕事だよ(笑)どうしたの


4割「咲の声が聞きたくて。」

なら店来いよ
お前それだけの為に仕事中に電話してきたの


私「そっか私ももっと小林さんと話してたいけど今ちょうど席付いてるんだよね


4割「そうなんだ。」

そうなんだじゃねえよ
「席抜けてまで折り返してくれてありがとう」だろ
今から店行くって言えッ



4割打者はしばらく黙った…



私「あの…何どうしたいの


4割「咲の声が聞きたくて。」

それさっきも聞いたから
仕事中なんだから早く用件を言えよ


私「今空いてて長く付けるから飲みに来る


即答で「行く」って言え


4割「いや今日は行かない。」

“今日は”じゃなくて6割来てねえからッ

店に来ないくせに仕事中に邪魔してくるとかふざけんな


私「そっかぁ。じゃあ私仕事中だから電話切るね。」


4割「待ってあと3分だけ

図々しいッ
坂井方式で3分で千円くれるなら話してやってもいい


私「今お客さん待たせてるから。」


4割「明日は電話していい

今日とか明日とかじゃなくて店に来ないのなら営業中の電話は止めてくれッ
次に同じ事をしたらもう2度と電話に出ないからな


私「営業中はちょっと困る。お店に来てくれてる人を優先しなきゃいけないし。」


4割「そうだよね…。」


私「じゃあ切るよ


4割「今日何時まで仕事

電話を切らせる気無え〜


私「…」


4割「嫌なお客さんも居て大変だと思うけど頑張って

今ちょうどその嫌なお客さんと電話してんだけどッ

頑張って欲しいならこうやって仕事の邪魔をしてないでお前が店来いや
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痛客名鑑 ©著者:咲

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