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18章:TAXをゴチャゴチャ言う客 (4/4)

客「現金が無いからカードで払う。」


あちゃ〜〜〜
現金無いのかぁ〜〜


私「カードだとプラス10%になるけど大丈夫


客「はなんで


私「カードでお会計すると手数料でプラス10%掛かるから。」


客「聞いてねえし


またさっきと同じクダリか
初めに黒服から聞いただろうが

私「ごめんねカードでお会計するのが嫌なら近くにコンビニがあるから現金を下ろしてきたら

私コイツに何度謝ってんだろ

客「ボッタクリだこの店ボッタクリ


はぁ
お前が色々オーダーしてTAXの存在を忘れてただけだろ


私「ボッタクリなんかしないよ〜うちの店はそんな事しないから


客「いいやボッタクリだ


あのねぇ
ボッタクリで営業してたら一見客しか来なくて、こんなに何年もお店が続いてないよ


私「嫌な想いをさせてごめんねでもこれは○○さんだけじゃなくて他のお客さんにも同じ様にして貰ってる事だから


客「もういいよ…。カードで払う。」


客は不貞腐れてそう言い黒服に乱暴にカードを渡した後、明細書の署名に自分の名前を殴り書きした。



客「もうこんなボッタクリの店なんて二度と来ない。」


私「ごめんね








営業終了後にその客からメールが来たので見てみると、ボッタクリだの最低の店だのと長文で恨み辛みが書かれていた。


そして最後の一行に「ボッタクられて腹が立ったけど俺はケチじゃないから払ってやった。休みの日に遊ぼう。」と綴られていた


これだけ悪あがきをしといてそれでもまだケチじゃないと言い張る彼に私はドン引き



その客はその後飲みに来た際、お会計の度に何度もTAXが高いと喚き散らし、会計が終わりお見送りをするまでにいつも何十分も掛けて私を困らせ続けた
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痛客名鑑 ©著者:咲

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