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15章:臭い客 (9/10)

ケース4:香水男



香水を何度もプッシュして頭や体全体に吹き掛けてると思われる客がいる。



見た目で言うたらEXILEっぽい感じの肉食系でギラついた男に多い。


焼き過ぎて黒光りした肌にイカツめの顔。
たまに無精髭を生やしたりなんかして更にワイルドさをアピール。

シャツの襟を大きく開き、胸がはだけていてチラチラとネックレスが見えている。

指にはこれでもかという位にリングを嵌めて、腕には時計とバングルと数珠複数。




もう一度言おっと
1個じゃなくて数珠複数




アクセサリーを付けすぎて、アフリカのどっかの民族みたいになってる



私はEXILEもEXILE風な男も大好きなのだが、程度を考えずにここまでギラギラを極めた男は嫌だッ



“程度”という言葉は彼らの辞書には入って無いから、もちろん“ワンプッシュ”という言葉も知らない。


香水はワンプッシュをして肌に馴染ませるからいい香りになるのに、彼らは「俺ギラギラしてるぜ〜」ととにかくプッシュする



目では分からなくても匂いでどこに居るかが分かる位に大きな存在感を放っているのだッ





接客をしているとあまりの香水臭さにクラクラする
\(+×+)/\(+×+)/

飲んで酔っててその匂いを嗅ぐとより酔いが回っていくのだ





そして彼らの携帯や財布にもその匂いは染み付いていて、私物までもがギラギラしてる








何でもやり過ぎはダメで、程度よくやるのが一番なのだと改めて学びました
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痛客名鑑 ©著者:咲

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