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9章:惰性
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9章:惰性
「でもぉっ……」
「シッ…!」
男は口の前に一本指を立てて、あいつの顔を覗き込んだ。
もう片方の手は肩に回ってる。
「みみ、怖いっ!……もう、帰るっ!」
「せっかくアイツ帰ったんだし、もう少しゆっくりしていこうよ」
気持ちワリイ猫撫で声で、あいつの毛先をいじる指。
「ママが、心配してるかも……」
「…………俺の事、嫌いなの?」
男はアイツの肩に回してた手を外して、立ち上がる。
「俺はみみちゃんの事、すげぇ好きなんだよ…」
中央に細くガラスの入ったドアの前に立ち、自分の上着を器用にドアノブにかけた。
目隠しのつもりなのか。
外から見たら、確かに見え辛いようにはなったかな…
「みみっ……嫌いじゃないけどっ……」
「……じゃあ、好き?」
あいつは下向いて、いつものようにスカートの折り目を小さくいじる。
「名波君が帰っちゃうなんて…思ってなかったから……」
ああ、名波ってあいつか。
いつも金魚のフンみてぇに、糞金玉に付いてる野郎。
「名波はさ、気ぃ利かしてくれたんだよ、きっと」
金玉はあいつの隣にまた座って、肩抱いた。
「んんっ……!!」
唇奪われるとすぐ肩硬直させて…
でもその手はスカートの裾握ったままで…
いつでも抵抗出来んのに。
「ふぅっ…!だっ…ダメ……!」
調子に乗って、手ぇ入れられてる。
「だめえっ!!」
「いいじゃん!……もう、付き合って1ヶ月だよ」
「恥ずかしいっ……見ないでっ!」
「見なければやっていいの?…ねえ!」
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