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166章:噂と誤解のメカニズム (1/2)

166章:噂と誤解のメカニズム

先日、かれこれ10年くらい音信不通になっていた友人から連絡がありました。
この友人は中学からの付き合いで、とにかく気が合って
一緒に風俗で働くくらい仲良しでした

それはもう、
この友人がご懐妊→結婚してワタシを置いて風俗を上がっても
家族ぐるみでお付き合いするほどの仲。

でも風俗時代の金銭感覚が抜けなったんでしょうね‥
何度がお金を貸すことになって、
それからバツが悪くなったのか音信不通になってしまったのです。

金銭の貸し借りは、
良好だった関係ですら
壊してしまいますからね。
そのことは重々承知していたのですが、
色んな経緯があって
何だかんだ言っても
貸すことにしてしまいました。
話が脱線してしまうので
経緯は割愛しますが
ワタシに対しての罪悪感で、
友人は連絡とりたくない状態なのだと解釈していました。

が、実際は友人の耳に
『まっきーがアナタの悪口言いまくってる。』
と入っていたようで、
「確かに悪口言われてもおかしくないけど、そこまで言うか
と、ワタシを恨んでいたようです。

でもね、ワタシ悪口なんて言った覚えないんですよねー。
どこでどう話が捻れちゃったのでしょう。

なのに何故いきなり連絡があったのかと言うと、
先週ワタシが参加しなかった同窓会で、
『まっきー死にかけて一時は大変だったんだよね。』
と、たまたまワタシの話題になったそうです。
で、えとなったのと同時に
どうやら誤解してるんじゃないか?
な遣り取りがあって
本人に確認してみよう
となったそうです。

そんなこと知らないワタシは
どこから驚いていいのか分からないくらい
ビックリしました

もともと凄く仲良かった子なので
誤解が解けたら更に仲良くなりましたね。
なんだか夫婦が困難を乗り越え絆を深めたみたいな感じ?
この10年はいったいなんだったのでしょう。

とにもかくにも
めでたしめでたしのハッピーエンドで
良かったです

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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー

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