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152章:ドラオッサン (1/1)

152章:ドラオッサン

ウチのドラ息子。
いや、
息子だけど老けていて
よく兄弟に見られるから
もはやドラオッサン。

残念ながら
決してワタシが若く見られるわではない。

社会人2年目の
御年23才なのに

「いくつに見える?」

『えー?
35才くらい?』

と言われるは、
40才の上司と営業行ったら
ドラオッサンが上司と間違われるは・・

考えてみれは小学生の時

「君、いい身体してるね?
自衛隊に入らない?」

ってスカウトされたので
昔から老けていた!?

そのせいじゃないと思うけど
考え方も老けている?

ドラオッサンを立てれば
しっかり者とも言うけど
ワタシの友人は
お母さんを見て反面教師にしたのねッ(^∇⌒*)b
なーんて抜かしていたので
軽くパンチをお見舞いしてあげましたがo-_-)=○☆

そんなこんなの昨日の台風の中

「ちょっと相談があるんだけど、仕事終わったらウチ来て〜」

なんて、
甘えた声で電話がありました。

ビクビクしながら行ったら

「家買おうと思うんだけど。」

ポカーン(゚〓゚)

家買おうと思うんだけど?

鼻ほじりながら言うから
てっきりシルバニアファミリーでも集めるのかと思ったら
自分が住む家だそうで・・
つきましては
母ちゃんの友達の不動産屋紹介して。

との事でした。

来年3月に今住んでるアパートの更新だし
4月から消費税8%になるし
この先バーちゃんの面倒を見るなら
アパートじゃムリだし
なにより不動産に関わる仕事してたら
家賃支払ってるのが
馬鹿らしくなった。

て言うのが
家を買う決断になったらしい。

なんか我がドラオッサンながら
なかなかシッカリした考えを持ってるな〜と、
ちょっと嬉しくなりました。

あまりに嬉しくて
さっそくバーちゃんに言ったら

「こんなに嬉しい敬老の日はない。」

と、泣かれてしまいました。


・・・

忘れてたΣ( ̄□ ̄)!

今日は敬老の日でした。

当のドラオッサンも忘れてたみたいだけど
結果オーライだから
まぁいっか^_^;

色々あったけど
ワタシの育て方が良かったとしておこう。

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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー

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