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150章:時代 (1/2)

150章:時代

昔の話を持ち出すのも
古き良き時代に執着しているようで
気が咎めるのですが^_^;
先日、現役風俗嬢と話していて

『チョー暇で、収入=指名って感じ。
たまにフリーが付けば痛い奴ばっかで、やってらんねー。』

はい、グチです。

ワタシが辞める頃もビシビシ感じていた事なので
グチを否定する事もできず
延々と聞いておりました。
でも
上がって時間が経ったからこそ
初めて理解した事があります。

それは・・・

ワタシがデビューしたてのピチピチギャル(死語^_^;)だった頃のお客様は

【自分へのご褒美】

で来店する方が多かった。
社会人になったから
筆卸〜って言う方も
わりと多かった。

もちろん今でも
このような感覚で来店される方もいらっしゃいますが、
どちらかと言うと

【ストレスが貯まったから憂さ晴らし】

こっちの感覚の方が多い気がします。

接客していて大きな違いは
前者は常に紳士的で接客していて楽しい。

そしてチップ率が高く
お店自体も賑わっていたので
とにかく稼げる。

ウチの店だけでなく
どこの店も賑わっていたようで、
高級店に移籍した友人は
50000円×5人
雑費引かれても
230000円くらい。
たいていチップ貰えるから
最低300000だけど
1日1000000円いった事もあると
夢のような事を話していたっけ。

ワタシが在籍していたのは
格安店なので
こんな夢のような収入はなかったけど
それでも90000円はお持ち帰りしていました。
なんて素晴らしい時代でしょ。

後者は言わずと知れた

【痛客】

苦痛が伴い、心身共にダメージがデカイ。

チップなんて皆無。

グチってた友達曰わく
指名0の自分もイケナイけど、
6時間勤務で痛客1人で終了。
雑費と交通費引いたら
諭吉に会えなかった(泣)

一応お風呂屋さんなので
これは流石に落ち込むのを通り越して
ワタシなら切腹もんです。

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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー

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