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140章:まっきーが落ちてるわけ (1/5)

140章:まっきーが落ちてるわけ

かれこれ25年の付き合いのある友人がエステサロンを経営していて
アタシはそこのnailとマツエクに一般のお客さんと同じ扱いで通ってました。
そんな中の去年。
この店のネイリストさんと友人がトラブってしまい、
最後はネイリストさんがバックレる形で辞めていった事件がありました。
友人から事情や経緯を聞き、気持ちは理解できたものの
客の立場のアタシには関係のない内部のもめ事。
この件に関して同意を求められても
ぶっちゃけ同じ温度で怒りが沸く事もなく
寧ろ仲良しクラブのオーナーじゃなくて経営者なら従業員相手に感情的にならず
もっと上手く対処するべきだったと感じました。

ネイリストさんも社会人なんだから
どんな理由があるにしろバックレはよくないと思うし友人の話しか聞いてないけど
結局どっちもどっち?
と思ったので
チラッと触れてみたら
ネイリストさんから受けた無礼な数々を
頭には【でも】と【だって】を
語尾には【有り得ないよね!】と【ムカツク】を付けて力説してくれました。
気の強い子だとは思っていましたが、
友人て、こんなタイプだったっけ?
と、何かが腑に落ちなくてモヤモヤ。

それとは別で客の立場から物申すと
このネイリストさんの技術を高く評価していたので惜しい人材失ったなぁ…と。

こんな事を改めて思ったのが、
直ぐに新しいネイリストさんが入り引き継いでやってもらっていたのですが
相性がイマイチ、、
と言うより下手なの?

モンステラ書いてもらったらモミジみたいだったり
プルメリア書いてもらったら梅みたいだったり
今まではできたデザインができなくなったり
甘皮処理などがなくなったのに料金が少々値上がり。

友達の店っていう妥協でやってもらってたモンです。

いい子なんだけどね、
アタシは一応客ですから。。

多分アタシと同じ考えの客もいるんじゃないかな?
そしたら技術問題などで店の評判が落ちてしまう。
そう感じたアタシは
余計なお世話と感じつつ
やんわり指摘しました。
そうしたら、

『だったら来なくてもいいんだよ。』

と、バッサリ。

まぁこういう事は
経営者である友人が
自ら気付いて改善していくべき問題なので
それ以上は何も言いませんでした。

そして、
新しいネイリストさんができるシンプルなデザインにアタシがすればいいだけじゃん。
そう自分を納得させて…
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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー

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