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48章:囀り (1/1)

48章:囀り

今日は涼しくて過ごしやすい

なので、
家庭内別居する事もなく
爽やかな朝を
ホヌさんと迎える事が
出来ましたヽ(´ー`)ノ

ところで
自然豊かな環境のホヌ邸。
夜明けと共に
可愛らしい小鳥達の囀りは
素敵なBGMだし
アラーム代わり。

でも今日みたいに涼しいと
鳴くのはカラスと鳩と雀くらい。

アタシ一番のお気に入りの
鶯の声が聞けないのが
とっても残念です

今までは鶯如きに
トキメク事なんてなかったのに。。

なぜトキメクようになったかと言うと

鶯って、

『ホーホケキョ

と、
なんとも風流な鳴き声のハズなのに
ウチの近所の鶯さんは

ぽ?
ぼ?
ぷぉ?
ぽげ?
ぽげぎょ

(ズッコケるアタシ。)


・・・・??

ぼ?
ブォ?
ブォ
ブォブォゲギョ

(またもやズッコケるアタシ。)

とても音痴なのです。

鶯さん的にも、

【今の違うな

とでも思ったのでしょうか?

変な間が開いたあと

ボォボゲギョ

とか鳴いちゃって
一生懸命練習してる感が
なんとも愛おしい

て言うか、
鳴き声って練習するモンなんですかね?

そんな鶯さんの

ブォボゲギョ

ホゲホゲホゲ〜

と鳴くのを
子供の成長を見守る心境で
今日も癒やされるのです

早く一人前の声を
聴かせておくれ
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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー

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