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2章:経緯をザックリと。
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転院先の病院は
自宅からかなり遠い。
この病院には3ヶ月間お世話になるのだが、
始めの1ヶ月は
週末しか家族の面会がなかった。
しかも頭系の病棟は
年齢層の高い事高い事
病気の後遺症なのか
痴呆なのか際疾い方が多いし。
徘徊してる人を見つけては
不安になったものでした
でも自分なりに割り切り
リハビリに専念しようと
ついでにジムの機械が使い放題だったので
ダイエットも頑張ろうかと(≧∀≦人)
その結果、
立派なレスラー体型になりました
もう…ですね、
一体アタシは何を目指しているのか
自分を見失いそうでしたょ(笑)
その頃
口説かれてたのが
今のダンナであるホヌさん。
元々お客さんだったのですが、
自宅出産した子犬の里親になり、
家の者や友人達に
『居酒屋で知り合った。』
と口裏をあわせ、
プライベートでも合うようになっていたのです。
とは言え、
いくらかマシになった四谷怪談と
ヨボヨボ歩きのアタシを口説くなんて
始めは、おちょくってるのか
もしくは、かなりのマニアなのか
はたまた、ただのデブ専なのか。
全く相手にしてませんでしたがね(^^;;
2ヶ月目に入り
週末は外泊(自宅リハビリ)をするようになりました。
自宅に帰ると、
子犬の事もあり
なんとなく交流を深めていきました。
3ヶ月後、
日常生活ができるようにり、
めでたく退院。
その勢いで(
)
息子と母親に煽られるように
交際スタート。
更に2ヶ月後、
息子と3人で暮らし始めるのですが、
なんかアタシより男同士で仲良しになってました。
そのまま入籍
で、現在に至ります。
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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー
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