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2章:経緯をザックリと。
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叔父さんが来てくれるとなって
少し安心。
さて。
病院に行くとなったら
この酒臭いのなんとかしなきゃ
こうなりゃ
ポカリをガブ飲みだぁ〜
ところが、
上手く飲めない。
どうしても咽せててしまぅ。
なんて言うんだろ?
ポカリが食道から胃に流れていかず
器官に入る感じ…て言うのかしら。
あと、
飲み込んだ時の
喉の蓋?が閉まらない感じ。
なんだ?
この感覚
ちょっと固形物で確かめてみよう。
今度は食パンを食べてみた。
飲み込めず喉につかえた。
窒息しそうだったので
ポカリで流し込もうとしたら
食パンで蓋された状態で
鼻と口からポカリが溢れ出た。
マジ死ぬかと思った
アタシ、どうしちゃったんだろう。。(;_;)
途方に暮れて
床に倒れ込んでたところに
叔父さん登場。
『何ふざけてんだ?』
と言われ
ムクッと起きたアタシの顔を見て
『どした
何があった
』
『朝起きたら、こんなんなってました。
おまけにジュースが飲めないの(;_;)』
『とりあえず病院に急ごう
』
ところがアタシは歩けません。
ハイハイしてたら
『ふざけてんのか?』
と言われましたが、
至ってマジメです。
結局この年になって
叔父さんにオンブしてもらって
車で連れてかれました。
病院に着いて
何科に行けばよいのか分からないので、
先ずは叔父さんが受け付け。
その間アタシは車でぉ留守番。
戻ってきた叔父さんの顔は引きつっていた。
そしてドクターを引き連れ
車椅子を持ってきた。
『これに乗るの?』
なんか恥ずかしいんだけど…
地元の病院で、
誰が見てるか分からないから
歩いて行く
と言ったら
『そんな事言ってる場合か
』
と怒られた。
車椅子に乗せられたアタシは
救急処置室に連行された。
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引退風俗嬢のマッタリ生活 ©著者:まっきー
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