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3章:2人目 (12/12)

再びぐったりする私に、陣内さんはオレンジジュースをくれました。

「みずほちゃんって、イメージと違ってエロいんだね(笑)」

笑っていう陣内さんは、本当爽やかで陣内智則でした。

陣内さんはそれから誘ってくれることも増え、私も性欲溢れる日があれば誘いにのっていました。

しかしそれから何ヶ月か後。

陣内さんに彼女が出来ました。

「もー出来ないのかなぁ。」と思っていたのですが、それでも彼は私を誘ってきました。

超絶イライラした私。

というか、めんどくさっ。

と思っていると、元カレの速水さんからメールが。

「みずほ、陣内とヤったの?」

おやおや、なぜ知っているんだね。と思っていると速水さんから今度は電話が。

間違って出てしまい、話をしました。

どうやら陣内さんの彼女が気づいてしまったらしく、陣内さんの彼女と速水さんは高校時代クラスが同じでお友達だったため、私と付き合っていた速水さんに連絡が行ったとのこと。

そしてその時
「みずほとより戻したくて、陣内に頼んだのに…」

と聞きました。

なるほど。

ごめんなさい。

でもヨリを戻すつもりないから。

と電話を切りました。

頼む人を間違えたな、速水さん。

でも私も最低だと思うけど、陣内さん、すごいなぁ。。

私だったらそんな状況で、手出せません。

それから2人と連絡とることがなくなりました。
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エッチ、大好きです(o・v・o) ©著者:いで みずほ

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