姉は２つ上で中学生だった

※主人公と書くのが面倒だから僕に変える


姉はマリや美雪と違っていた
雰囲気が大人の女性って感じだった

家に帰ると姉の友達がコタツでテレビやら雑誌を見ながら会話していた

僕も何度か見かけた友人だった
おねぇーちゃんと呼んでいた

僕の扱いは子供そのまんまだった

姉の友達は佳代ちゃんと言う

クラスの女子とは全然違っている
胸も体も顔つきも全てだ

僕が幼いのをいいことに異性として見ていなかった

２人とも制服姿だったので大人に見えた

相手にされていないのでコタツで一緒にテレビを見ることにした

たまにぶつかる足が誰のかわからないまんまくつろぎ寝ころんでいた

家にはコタツ入ってる三人しかいない
親は仕事で夜九時過ぎまで帰ってこない

なんかないかなぁって考えてみた。コタツに潜る遊びを昔からしていた事を思いついた

佳代ちゃんとは６年近くの知り合いである為に違和感なくコタツに潜れる

コタツの電源が入っていて中は淡いオレンジ色で照らされてる
姉にさりげなくコタツ遊びするねみたいな独り言をいい、コタツに潜り込んだ