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8章:恋する乙女 (14/14)

ジリリリリリ…



終わりを告げるベルが鳴ると、つま先から徐々に私の体は消えて行く。


「美華ちゃん!また…会える?」


別れを惜しむ様な潤んだ瞳で見つめる夢君に、何度も頷くと、安心した表情を見せた。


「ありがとう!待ってるね」


体が消えるまで手を振り続けると、夢の様な時間はまた終わってしまった。


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夢の国 ©著者:みるみる

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