ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:謎の男の子 (2/9)

「「え?」」


突然の言葉に、由佳と私は覆い被さっている正体の方へ顔を見上げた。

視線の先には


黒いハット帽から見える外ハネにセットされた黒い髪。
透き通る白い肌に、黒く塗り潰されたアイメイク。
白いシャツに黒いパンツ。


私達と同じ高校生位に見える男の子は、ニコニコとしながら私達を見つめていた。


「へへっ!こんにちはー☆あっ!今はこんばんはかな?」

「は…はあ…」


何…この子…。

ナンパ…?な訳ないよね。
それにしても、何で男の子なのにプライベートでお化粧?
私すらまだした事ないのに。
あ…でもよく見ると、少し夢君っぽくて可愛いかも…。


ニコニコとしている男の子と見つめ合う私の頭の中は、色んな考えが巡っていた。


19 /126

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

夢の国 ©著者:みるみる

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.