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12章:華 〜6章〜 (2/15)





兄貴とのコラボが
思いの外大盛況で

起用したモデルが良かったのが半分だろう。



瞬く間にアタシは知名度が上がった。



上がった分なかなかゆっくりする暇がなく、ハチ公と会うのもやむを得ず制限せざるを得なかった。




アタシ『はぁ…。対談ってさ、あんな長い訳?兄貴じゃなかったら、白目向いてる。』


雅樹『今や売れっ子デザイナーなんだからさ。白目向いたらファンがいなくなるぞ


アタシ『むかないって。それより君のチワワはどーなった?(笑)』


雅樹『あ…今お前、ダメ予想で聞いてるだろ。』


アタシ『え?そんな事ないよ〜(笑)』


って言いながら縦に首を振るのは難しかった。



雅樹『うまくいったよ』


アタシ『あーなんだあ、うまくいったのかあ。』


雅樹『目の錯覚か?残念そうに見える。』


アタシ『人の不幸は蜜の味だからねえ。なあんだうまくいったのかあ。それは良かったね




雅樹『性格悪くなったな』


アタシ『え?昔から変わってないよ(笑)でもじゃあもー、アタシのことはいらないね?』


雅樹『お前には幸せになってほしい。もー、俺の入る隙はとっくになかったんだしな。それよりどーなったんだよ、ハチ公とは。進展したか?』


アタシ『相変わらずよ。プロポーズ…や、いーや。』



雅樹『え?お前がプロポーズしたのか?さすがだな。』


アタシ『なんで、したになるのよ


雅樹『ハチ公じゃ出来なそうだから。』


アタシ『あー見えて男らしいのよ?』


雅樹『へぇ〜。ごちそうさまでしたぁ。』


アタシ『お互い落ち着いたら、一緒に住むと思う。』



むしろ今すぐにでも…って感じなんだけどね。






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花 と 華 ©著者:愛希

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