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11章:花 〜6章 勝敗〜 (7/11)






優姫と待ち合わせ

駅前にしたのが痛恨のミス


キャッチだかナンパだかわかんないけど鬱陶しい。




『お姉さ〜ん。待ち合わせ?それとも仕事?ウチなら今の時給より出すよ〜』


は?誰に言ってんの?



『ちなみに時給いくら?』


アタシ『1万5千円』


『え?まじ…、売れっ子さんなんだねえ。』


アタシ『普通だから。』


『銀座?六本木?』


アタシ『銀座』


『銀座かあ〜。』


アタシ『いくら出してくれるって?』

『日給で2万くらい…』


アタシ『じゃあ1時間しか出勤しなくても良いんだ?なら考える』


『いやいや…』




言いながらフェイドアウト…

バカな奴



最初はキャッチで声かけてきたくせに、ナンパに切り替わる奴もいる。


器用な奴…

まあまだ番号交換してやろう、と思える奴には出会ってないけどね。



だから雅樹さん早く帰って来て






優姫『お待たせ〜。久しぶり〜。あら?ちょっと太りました?(笑)』


アタシ『まじ?あり得ない…』


優姫『嘘。やたらキャッチに捕まってたねえ』


アタシ『見てたの?』


優姫『面白かった(笑)』


アタシ『早く来てよ…』


優姫『どこ行く?』


アタシ『お腹すいたあ〜』



とりあえず居酒屋に入った。




最初は、はるくんとのラブラブ話を聞かされた。


優姫『結婚したい、とか言われたらどーしよー。』


アタシ『するの?』


優姫『しても良いかも。実家住みってのが今はネックなだけでウチに泊まりに来るのがパターン』


アタシ『え!?実家なの?はるくんて。』


優姫『みたーい。』


アタシ『どこに住んでるか知らないんだ?』


優姫『さすがに実家にはまだ行けないでしょ』


アタシ『実家でも、学生時代とかは彼氏んち行ったりするじゃん。大人になったら駄目とかあるの?』


優姫『…だよね。隠し事してるのかな。』



アタシ『遊び相手なら調べなくて良いけど、結婚考えてるならそこ気になるよね、』





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花 と 華 ©著者:愛希

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