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9章:花 〜5章 ゴタゴタ〜
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アタシ『やだってば…』
自然と涙が溢れて
地面にへたりこむ。
コンクリートは
寝間着だと冷たかった。
アタシ『雅樹さんに振り向いてほしくて…いろいろ考えて。疲れちゃったよ。追いかけられる恋愛しかしなかったからね…。でも、もおわかったから。アタシ、プロポーズされてるんだ。前彼にね。1度は断ったんだけど…、うまく言えば元サヤに戻れる気がするからさ。アタシ安心したいんだ。不安だらけより。』
雅樹さんは黙って聞いていた。
アタシ『だから、遊び盛りの雅樹さんとはタイミングが合わなかったみたい。大丈夫、またクラブには行くからさ。』
雅樹『花、ごめん…。別れるなんて、出来ないよ』
アタシ『最初から遊び友達だった、と思えば!?だってさ、取引先のお嬢さんにあんな
しないでしょ。』
雅樹『そうかもな。じゃあ、どーしたら良いんだよ。』
涙は演技ではないけど
ここまでは計画のうち
想定内だ。
アタシ『しばらく会わない…。雅樹さんが本当にアタシを好きかどうかわかったらまた声かけて。アタシはアタシで待つ義務はないから。雅樹さんがもし、声かけてくれた時に間に合うかはわからないけどね。』
雅樹『…わかった。』
アタシ『雅樹さんは素敵だから、たくさん言い寄って来る人いるし、アタシなんて、通りすぎる人のうちの1人かもしれないし…。寒い。さすがにこの格好…。じゃあ、またクラブでね♪』
立ち尽くす雅樹さんの頬っぺたに軽くキスをして家に入った。
ここまでは計画通り…
本当に戻って来ないかもしれないって恐れもあるけど。
もし戻って来た時は
本気で愛してくれるはず。
花に夢中になるはず
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花 と 華 ©著者:愛希
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