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5章:花 〜3章 引く〜 (2/10)





アタシ『優姫〜、会って早々ニヤニヤとかないでしょ〜』


優姫『だーってぇはるさん本当に格好良いんだもーん。昨日だってね


アタシ『あ聞きたくないっ


優姫『あはは♪ごめん、ごめん。で?何がそんな不機嫌にさせてるのさ?』


アタシ『まさるがさ〜。クラブ通いやめてくれって』


優姫『まあ、そう言われて当然だよね。こないだの急な用事がただのクラブ通いってバレりゃさ(笑)でもよく耐えてるよねえ、まさるくん。』


アタシ『それは当たり前〜。可愛いアタシを彼女に出来たんだからさあ。』


優姫『いつか後ろから刺されますよ?』


アタシ『まさるはね、常識人なの!!大丈夫』



優姫『真面目な人って案外…危ないよ〜?』


アタシ『やめてよ、まじあ!まさるだ』




今夜会う事にした。
優姫がしつこく脅すから。
なんだかんだ3日に1回会えば円満でしょうよ。




それより…
雅樹さんにはいつ会いに行こうかなあ。




って…




アタシ『えっ


優姫『なあによ




アタシの視線の先を優姫も追う。




優姫『あちゃ〜。特別な人って感じ?』


アタシ『




優姫『変な気起こさないでよ。全てパァになるよ』


アタシ『わかってます』





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花 と 華 ©著者:愛希

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