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4章:華 〜2章 気付き〜
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その日初めてアタシ達は
裸でお互いの気持ちを受け入れるかのように
抱き合った。
涙が出そうだった。
1つになった時
男の目と優しい目とが交差した目でなおはアタシを見ていた。
お互いの呼吸が交差する時
背筋がのけぞった。
なお『華さん…』
バージンかと思うくらい
初めての事をした感覚になった。
sexって感じではなくて
なんだかうまく言えない。
少し汗ばんだ肌と肌を合わせながら呼吸を整える。
アタシはなおの顔を見ずに
その分厚い胸板に顔を押し付けた。
恥ずかしいような
愛おしいような
くすぐったい感覚を
眠りにつくまで味わって。
朝
やっぱりなおの方が早起きだ。
なお『華さん…』
ふいにキスをされた。
アタシ『なお…』
なおはもう職場の作業着に着替えていた。
アタシ『もぉ、行くの?』
なお『もぉって今何時だかわかってる?』
アタシ『え?』
なお『華さんは大丈夫だろうけど俺はまんまと寝坊だよ(笑)』
アタシ『アラーム…』
なお『かけてないよね(笑)』
アタシ『わー
ごめん。気をつけてね
』
なお『行ってきます
』
アタシはまだ微睡んでいた。
昨夜の光景が鮮明に甦って
恥ずかしさのあまり
タオルケットを被る。
温めたい…
この気持ちを…。
何か、確かな保存方法が知りたい。
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花 と 華 ©著者:愛希
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