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4章:黒い渦 (27/27)

生活費さえあればいいから、月の半分以上は休み。

毎日毎日お酒を飲んで酔っ払っている。

それでも時間が経つとともに、一時期の病みは薄れていった。

ゆうこちゃんにも連絡をして仲直り。

あの時は本当にどうかしていた。

もしあの時、ゆうこちゃんが共通の知人に転送を頼んでまでメールを送ってきてくれなかったら、あのまま友達をまた一人失っていたわけで…

もうなにも失いたくない私にとっては一時のヒステリーは反省点。

今さら春名さんのことで振り回されるなんてバカバカしすぎる。

もう、目の前にあることだけを見て今を生きるしかないんだから。。。

毎日潰れるまでお酒を飲んでもいい。
半月以上引きこもって過ごしてもいい。
ムリに春名さんをを忘れようとしなくてもいい。

ただ、最低限の生活を持続させよう。

支払いは滞納しない。
お金がなくなれば仕事に行く。
人に八つ当たりしない。


前に進むことではなく、後退しないことが私の生きていく目標になった。
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SOLITARY☆続編 ©著者:ひかる

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