起きたらミクから連絡がきていた。

体入に行ったみたいで

ソープとSMどっちもよかったから両方やるみたいだ

待遇はいいにしてもキツくないか？やっぱり頭おかしいのか？

俺は体入で挫けると思っていたから意外だった

…

電話を掛けた…


「ミク本当に大丈夫なのか？
無理しないでな？」

無理させてるのは俺だ

「大丈夫！浬の1番になりたいから！」

「そうか…ありがとうな。」

ホスト的には嬉しいはずが、
情みたいな感情が出てしまった。


いけないいけない。
俺はホスト浬だった。

この女をこれからは徹底的に管理する

「ミク…俺嬉しい。
こんな俺を想ってくれてさ。
お前だけだよ。」

ミクは泣き出した。

「頑張るから！頑張ったら浬はミクを見てくれる？？」

見るよ。

客としてな。