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19章:3つの自分 (1/7)

19章:3つの自分

相馬に電話で相談をした

『あーこないだ一緒に来た子だよね?ちょっとうちでは駄目かもな!』

「なんでですか?」

『うーん。うちは高級店なんだ。ユイちゃんはかなり可愛いから大丈夫なんだけれど、普通レベルじゃうちは駄目なんだよ。だから料金設定も高いんだ。悪いけれど。うちの系列の大衆向けなら大丈夫だけど。いいかな?』


「わかりました。
伝えておきます。」

電話を切った

…葵になんて言おうか?


葵『相馬さんなんだって?』

咲「んーなんか女の子沢山入っちゃったみたいだから、系列でも大丈夫?だって」

『そうなんだ!
一緒に働きたかったけど仕方ないよね♪大丈夫だよ!』


なんとか上手い事言えた


相馬からまた電話がきた

♪♪♪~

『明日写真撮影するからね!忘れないでねー!葵ちゃんも明日事務所きてね♪』


「わかりました。」


そして眠りについた。
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カブトムシ ©著者:雪亜

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