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8章:紗世子 (16/16)

寛貴「…‥1人で考えても、答えは変わらんやろ?オレと別れたい。やろ?オレは、お前が高枦の事を好きやったとしても、オレはお前が好きやし、お前の精神的な部分も支えたい。」



『うちは病気じゃない。支えとか必要ない。』



寛貴「お前はおかしい。飯が食われんってだけでも、精神的におかしい。自覚ないお前は、病気や…‥拒食症なんやと、オレは思っとる。やから支えてあげたい。今のお前に何ゆっても無駄や。また落ち着いたら連絡して。」



寛貴は一方的に林から去っていった。別れられなかった。
別れたかったのに。
寛貴とはもう今後、連絡を一切とらない。
別れたくないと言った寛貴に、私は寛貴と別れたい。から、番号を変えて、メールアドレスも変えよう。
学校で寛貴と遭っても、完全に無視しよう。
寛貴と別れられなかったけど、
その内寛貴も吹っ切れる筈だ。



まだ若いのだから、色々な恋愛をして色々な経験をしたらいいと思う。



私もいつの間にか立っていた階段を登り、教室へと戻った。
授業中は、寛貴との事があり、携帯のバイブが振動していたが、無視をして寝ていた。



紗世「芽依っ、メールの返信がなかったから来てみた(笑)一緒に帰れる?」



『ごめんごめん、寝とった(笑)一緒に帰れるで。帰ろ〜♪』



学校から家までの帰り道、ずっと紗世と喋っていた。




紗世「お手伝いの件な〜女の子足りてないんもあんねんけど、うちの事嫌っとう子がおんねん。心細いから、芽依も誘ってん(笑)」



『紗世の事、嫌っとる子おるん?紗世ママのお店ってどんな感じなん?』



紗世「基本的にはアットホームな感じかな。女の子もほとんど優しいで♪うちの事嫌っとう子以外はな(笑)まあ、スナックやし、皆気軽に仕事しとるわ♪」



気軽に仕事をしている?どんな感じなんだろ〜…
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依存体質 ©著者:芽依

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