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4章:全ての序章 (2/21)

家の表札が真っ赤なガムテープで貼られていた。


家中のコンセントをさす所にも真っ赤なガムテープを貼られていた。


お風呂の湯船温度が60度に設定されていた。
最高温度…と、給湯が真っ赤な表示で警告していた。


家の中のカーテンが、真っ白で不気味に感じた。
リビングのテーブルには、真っ白な布が掛けられいて何か恐怖を感じた。


真っ赤な鞄や財布を使っていた。


私の高校説明会に真っ赤なジャケット、真っ赤なトップス、真っ赤なスカート、真っ赤なヒールを履いていて、全身真っ赤な服で参加していた。


私の安定剤の私の母親だ。

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依存体質 ©著者:芽依

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