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10章:退店
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直接的な表現を避けて二人にメールを送った。
【ごめんね。いっぱい話聞いてくれてありがとう。
何回も気晴らしに付き合ってくれてありがとう。
そんな二人を裏切ることになっても、それでも私は自分の信念は曲げれない。
本当に今までありがとうね。】
絶対にとぶという方法で辞めたい。
そのためにはもう二人とは関われない。
まおちゃんと凛ちゃんは何回も電話をかけてきてくれたけど、でなかった。
もう全てが終わった。
なんだかスッキリした気分。
前に一度辞めた時と違うことは、もうお店に対してなんの未練もない。
これでよかったんだ。
新しい道を歩き始めよう。
朝方、インターホンが鳴り続ける。
モニターを確認するとまおちゃんと凛ちゃんだった。
なんで家わかったの!?
驚くと同時に心が痛い。
本当に本当に心配してくれている。
ここまで親身になってくれているとは思っていなかった。
永遠に鳴り続けるインターホン。
心苦しい。
だけど、でてしまえば私が納得のいく辞め方はできなくなる。
春名さんや、ここまで私を追い込んだお店に対しての最後の意地を貫き通したい。
ながされちゃダメ。
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