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5章:管理体制 (34/35)

「お互いのこと知っていくとこから始めよ?俺もまだ彩香ちゃんのことよく知らないし、彩香ちゃんも俺のこと知らないでしょ?俺の何を知って好きになってくれたのかもわからないもん。俺前までは仕事9時までだったから、彩香ちゃんそんな時間までいないじゃん?だから結局誘えなかったけど5時までになったわけだし、外で会ったりもできるし。彩香ちゃんから誘ってくれてもいいんだよ。それでもっとコミュニケーションとるようにしていってさ、お互いのこと知っていって、付き合う付き合わないはそれからの話でしょ?」

ホストみたいなこと言うんだなって思った。
私もバカじゃないから…
仕事上の言葉として言ってることぐらいわかる。
だけど、少しばかり期待を持ってしまった。

『そうやって、なんだかんだでうまく丸め込もうとするよね。絶対、付き合えることなんかないじゃん!』

「先のことなんかわからないでしょ?」

『わかるよ。私にはわかる』

「俺本当にこの仕事がんばっていくつもりだから、店長クラスになったら時間的にも余裕できてくるだろうし、そしたら会える時間もつくれるだろうし、それまで待ってほしい。」
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SOLITARY ©著者:ひかる

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