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2章:告白 (14/15)

系列店とかだるい。
移動がめんどくさいし、慣れないホテルでの仕事や他店事務所への出入りは気疲れする。

心の中で愚痴を言いながら事務所へ。

「場所わかる?」

『わかんない』

「じゃあ春名くん送ってあげて」

一瞬にして私は気分が晴れた。

春名さんと二人で喋りながら駐車場まで行き、彼の私物車で移動。

運転姿なんて一生見ることないと思ってたよ。
こんな幸運なことがあるなんて。

ある程度話はするものの、あまり会話は続かず車内はラジオの音が響いていた。

『なんか緊張する』

耐え切れず沈黙を破ったのは私。

「大丈夫。襲ったりしないから(笑)」

『そういうことじゃないし(笑)想定外なとこで会えたから』

「そうだね〜。こうやって送ることなんかないもんね。」

普通は、系列店に行く場合場所を知っている女の子が一人で行くにしてもスタッフが付き添うにしてもタクシーが当たり前。

気つかってくれたのかなぁ…
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SOLITARY ©著者:ひかる

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