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1章:出会い (11/12)

ガラスのドア越しに見える二人の姿と楽しそうな声。

いいなぁ…
うらやましい…

「彩香ちゃんも来たらよかったのに〜」

彼は事務所に戻り、りなちゃんはそう言いながら部屋に入ってきた。

『私話すような関係じゃないのにいきなり輪に入ったら変じゃん(笑)』

「結構フレンドリーだし気軽に話してくれると思うよ」

『楽しそうだったね…』

ヤキモチのような私の発言にりなちゃんはお茶を吹き出しながら笑った。

もう春名さんだって認めたことになる。
ばれてたからもういっか。

「前は私も全然話したことなかったけど、なんかのきっかけで同い年ってことがわかってそれから結構話すようになったの」

『そっかぁ。』

「彩香ちゃんも話せるようになったらいいね」

『いざそうなると緊張でムリかも(笑)見てるだけで精一杯(笑)』

そうやって待機室に他の女の子がいない時は彼の話もするようになり、りなちゃんとはどんどん仲良くなっていった。
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SOLITARY ©著者:ひかる

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