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15章:嘘と真実 (10/10)


拓也に連れられて、ネオン街を歩く。



この、いびつな世界で泣いているのは私だけじゃないかも知れない。

人は寄り添い、支え合って生きていくもの。




人って、こんなにあったかかったっけ?


拓也に見つけてもらえて、本当によかった。


心の中にぽかんと開いた大きな穴。



だけど、柔らかい安心感がそこにはあった。




久々に逢う、司。



泣いてる姿なんて見せた事ないから、いつものように、私の事からかって笑うに違いない。




拓也に引っ張られながら、ゆっくり、ゆっくりと向かった。







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ドクロ〜自分の中の危険信号〜 ©著者:愛輝那

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