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15章:嘘と真実 (5/10)


その後も優は続けた。


優「俺さ、幹部上がる前からの夢だったんだよ。てかさ、ホスト始めてから誰でも1回は憧れるだろ?」



あ「・・・。」



優「あきな聞いてる?だから、ずっとついて来てくれた、あきなにお願いしたいんだよ。大丈夫だよな?」




正直、優の言ってる意味なんて全く分からなかった。


優の話を隣で、ずっと黙って聞いてたけど、頭の中で思ってた事は、意外と冷静だったんだ。



私が優の為に頑張らなきゃいけないの?


優が求めるものは、結局そこなんだ。


私自身じゃない。






…もう限界だ………。




久しぶりに口を開いた。


優はまだ何か話してたけど、それを遮って言った。


あ「優?頑張ってね。私、帰るから。」






お金を置いて店を出た。
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ドクロ〜自分の中の危険信号〜 ©著者:愛輝那

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