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15章:嘘と真実 (2/10)


いつもの席に案内されて、いつものように亮が気を遣う。



亮「あきなさん、今ビール持ってきますね!今日はまだ酔ってないでしょ?」



あ「さすが、亮ちゃんだね(笑)ありがとう。」



今では優よりも亮が長くつくようになってたから、私の顔色を見ただけで、何を飲むか分かってくれる。


本当、亮が担当みたい。




ビールが運ばれてきて、亮と乾杯をする。


すると、亮が、


亮「あきなさん?何か痩せたんじゃない?」



ドキッとした。


と、言うよりも、こんなに頻繁に来てたら誰も分からないと思い込んでたから。

私はすかさず、


あ「ダイエット効果出てきたかな?(笑)」



亮「痩せる必要ないじゃないですか!女の子は少し肉ついてた方が可愛いんですよっ\(^O^)/」



あ「ふふふ(笑)そうかもねw」





今、思えば、亮はこの時気付いていたのかもしれない。


優よりも真っ直ぐに、そして輝いた目をしていたから。




亮がいてくれたから、私は私を保てていたのかもしれない。
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ドクロ〜自分の中の危険信号〜 ©著者:愛輝那

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