5章:新たな道 (5/5)

まぁ、そんなこんなで面接を終え、私は今日、体入する事になった。

店「じゃあ、みんなに紹介するから、ついて来て？」



まだ、営業前だけあって、キャストの子たちは自由にしてた。


小さい店だし、そこまで人数もいなくて、これなら馴染めるかなって思った。


不思議と不安はなかった。

たぶん、店長にイラついてたから(笑)


店「みんな、今日から入る事になった、……あっ！そうだ！まだ源氏名なかったね(笑)何にしようか？」


こいつ、とことんだな(^^)


私はすぐに

「あきなです。皆さんよろしくお願いします！」

と伝えた。すると店長が、

店「いいの？そのままで。やっぱり君は変わってるね☆」


ﾔｯﾊﾟﾘｱﾅﾀﾊ終ﾜｯﾃﾙﾈ☆(笑)


あ「はい。大丈夫ですよ(^^)v今までずっと、この名前でやって来たんで」


すると、キャストの子たちが、よろしくね〜とか、今日から頑張ろうね〜とか言ってきてくれた。


こんなﾎﾟﾝｺﾂ店長の下で……

君たちは何て素敵なんだ(笑)


私はすぐに、みんなと仲良くなれた。みんな大体は私より年下だったけど、擦れてなくて、いい子ばっかりだった(´∀｀)



そう、あの子を除いては。