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3章:原点 (3/3)


初めて入るそのお店は、うちのお店とは違って、老舗独特の雰囲気が漂ってた。

名前は【響〜ひびき〜】


私は場違いのように、緊張しながら入ったのを覚えてる。


お客さん、従業員の人たちの視線が一斉に集まった。


「いらっしゃいませ〜。」


母「ママ、こんばんは。」


カウンターの奧から、何とも言えない堂々たる雰囲気を出した1人の年配の女性が近づいて来た。


マ「あら、いらっしゃい。待ってたわよ?」


と、母さんと話し終えたあと、
その女性の視線が私に向いた。


マ「明菜ちゃんよね?お母さんから話は聞いてるわ。」

と言い、ニコッと笑う。


私は緊張しすぎて、声がぶれた(笑)

あ「ぇ?あっハイw明菜です!今日はよろしくお願いします!」


マ「ふふっ。緊張しなくても大丈夫よ?もう面接は終わりっ!」


(・ω・)ぽかんw



ママは私の顔を見るなり、一瞬で採用を決めた。


マ「じゃあ、1週間後から一緒に頑張って行きましょうね?あなたには期待してるからね」


ただただ嬉しかった。


私の飲み屋人生の幕が開いた。
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ドクロ〜自分の中の危険信号〜 ©著者:愛輝那

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