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4章:ななみ (1/17)

4章:ななみ

俺の腕のなかでスヤスヤ寝てる七海。
つかんだシャツを離さない。

俺は携帯片手に
左手で七海を撫でる。

まだ20歳の寝顔の七海は子供みたいで、
ホストなんかに本気になるには冗談でも向いていなかった。

七海は今日失恋した。


可愛そうな七海。

俺には理解が出来ない。

理解が出来ないから
見てみたくなる。

そうやって頑張る力はどっから出てくるのか。


少し起きだした七海は涙を貯めながら寂しいと訴えた。

携帯を閉じて
両腕で抱き締めると
また眠った。



可愛いな。



ほんとに犬みたいで。
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好きすぎて ©著者:るか

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