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8章:デート
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それから2週間後の火曜日。
いよいよ約束の日を迎えた。
支度を整えると冬月家に向かった。
18時頃に冬月家に行き、幸一郎君の髪の毛をセットする手筈になっている。
セット料金は支払うからと言う美優さんに例の如く根負けしたのだ。
冬月家のチャイムを鳴らすと幸一郎君が顔を覗かせた。
「こんばんは。どうぞ上がって下さい」
幸一郎君に促され、リビングに入ると猫足のソファに美優さんの姿があった。
「樹里、いらっしゃい。今、ネイルを乾かしてるところだったから手が離せなかったのよ。スプレーとストレートアイロンとワックスはあるから好きに使ってちょうだい」
そう言いながら美優さんは爪に息を吹き掛けた。
「わかりました。幸一郎君、準備はいいかな?早速始めるよ」
塩梅のいい位置にコンセントを差し込み、ストレートアイロンのスイッチをオンにすると幸一郎君を椅子に座らせ、セットを開始した。
「幸一郎君は明日は学校だよね?」
「はい。普通に学校です」
「じゃああまり遅くならないほうがいいのかな?」
「そんなに極端に遅くならなければ大丈夫ですよ」
「そっか」
…良かった。
明日が学校ならばそれを口実に早めに帰路につく事が出来る。
どう幸一郎君をうまく言いくるめて帰るかを考えながら手を動かした。
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