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3章:再会
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feelから歩いて5分程の場所に美優さんの家はある。
千鳥足の美優さんに肩を貸しながら冬月家に向かう。
「…コウと会うのは久々でしょう?あの子もね、本当に美しくなったのよ。昔とは大違いよ」
「そうなんですか?幸一郎君もお年頃ですもんね」
そうこうしているうちに冬月家が見えてきた。
庭付きの広い一軒家、英国調のその外観はまるでモデルルームのようだ。
鍵を開け、玄関に入ると美優さんは靴も脱がずにその場に座り込んだ。
慌ててしゃがむと美優さんの靴を脱がせた。
「コウ!コウっ!!ちょっと来てちょうだい!」
奥のリビングのドアが開かれ、長身の男の子が姿を現し、こちらに歩み寄ってきた。
「…アンタ、何やってんの?」
男の子を見た瞬間、目が奪われた。
長身にがたいの良い引き締まった身体、切れ長の瞳に通った鼻筋、真珠のような白い肌に髪の色と同色の黒縁の眼鏡がよく栄えている。
「樹里?コウよ。どう?なかなか素敵になったでしょう?」
あまりの美しさに思わず我を忘れ見とれた。
「…樹里?」
「…あっ、はい。すっかり大人になられましたね」
我に返り、無難な返事をすると美優さんは目を細めて微笑んだ。
まるで全てを見透かしているかのように小悪魔的に…。
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