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1章:退屈
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その後、全ての工程を滞りなく終わった。
「ありがとう、樹里。ああ、すっきりした」
美優さんはそう言うとコテでゴージャスに巻かれた髪を満足げに見つめた。
美優さんは週に1〜2回は来店される。
カラーリングやカットは月に1回程度なのだがトリートメントやヘアセットで足しげく通うのだ。
髪の毛に相当なこだわりを持っているらしい。
そんな生活を続けている為にfeelではVIP扱いだ。
「樹里?明日は休みよね?今夜は予定あるかしら?」
会計の際に美優さんがおもむろに口を開いた。
「いえ、今夜は特に。どうしました?」
「今夜は主人が仕事の付き合いで帰りが遅いの。良かったら久々に一杯付き合ってくれないかしら?」
美優さんとはプライベートでの付き合いもあった。
私がスタイリストになったばかりの頃、その頃から既にVIPだった美優さんは私を指名してくれたのだ。
初めてのお客様という事もあり、私の中で美優さんは特別な存在であった。
「はい、わかりました。終わったら連絡します」
躊躇う事なく了承すると美優さんは“待ってるわね”と微笑み帰っていった。
飲みに行くのは久々だな。
仕事も後少しだし頑張るか。
軽く肩を回すと仕事に戻った。
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