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3章:父 (7/7)

慌てて靴を履き、外へ出ると父がいた。



その日は土曜日だったのでいつものように私を連れて外食に行くつもりだったのだろう。

父は自営業なので時間をよく作ってくれていた。

『?なんで泣いてるんだ?どうした?』


泣きながら父に説明した。
お尻を掴まれた事は言えなかったが……


事情を知った父はそれから私を車に乗せて、似たようなピンクの傘を買いに行きその足で友達の家に行き友達とそのお母さんに謝ってくれた。


父に話して良かった。



が、父は兄を叱らなかった。
なぜ叱らないのかがわからなかった。
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毒家族 ©著者:美香

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