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8章:流星さんの過去
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流「それがわからなくなるのが恋なんだ。今だから何であの時…って思えるけど、その時は全然わからなかった」
僕「……」
流「何が言いたいかって言うと…。お前が普通の世界に身を置いてるならボロボロになってでもちなつを愛してみろって言うかもしれない。でもお前が今身を置いてる世界は決して普通の世界じゃない。だから常に自分の中でブレーキをかけとけ。ブレーキが壊れそうになったとしてもアクセル踏むよりかはマシだ。お前には家族を失うような経験をさせたくない」
僕「流星さん…」
流「俺は今毎月親に100万振り込んでる。それでも一生親孝行は出来ないんだ。だから俺が振り込んでる100万だって本当に親の為になってるのかすらわからない。毎月振り込むたびに切なくなるけど、それを途絶えさせると両親の子どもを名乗る権利すら与えられない気がするんだ。だから振り込み続ける」
僕「……」
流「お前だけじゃなくて誰しもがそんな経験しちゃいけないんだ。ただ夜の世界っつーのは思いがけないところに落とし穴がある。下手すると死ぬまでその落とし穴のせいで苦しむことになる。だから極力リスクを減らすんだ」
僕「はい」
流「まあ話は長くなったけど、常にブレーキはかけておくようにな。脅しじゃなくて本当に思いがけないところに落とし穴があるからな」
僕「はい。本当に何から何までありがとうございます」
流星さんに頭を下げた時思わず涙が出てしまっていて頭を上げれない僕
流星さんはそんな僕に気付いたのか
「じゃ、また仕事で会おうぜナンバーワン(笑)」
と笑いながらお金を置いて店を出ていきました
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ホスト…?ホストって何なんですかね?続き ©著者:鶏肉
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