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7章:本命 (2/7)

ちなつが僕の家を出た後、しばらく一人で考え事をしてました



今日からの営業の事



今日からのプライベートでの自分自身の事




ちなつと初めて体の関係を持ったものの、お互いが起きてからはいつもと変わらずといった状態で




“ちなつからはどう思われたのだろうか?”

“ただの枕だと思われてしまったのか?”

“ただのワンナイトだと思われてしまったのか?”




色々な事が頭をよぎりました




まず自分はどうしたいのか

ちなつの事をどう思っているのか


ちなつと付き合ったら売上はどうなるのか





一人で考えていてもらちがあかなくなり、こういう時に頼るのはやはり流星さん



まだ仕事の時間までだいぶ時間がありましたが、流星さんに連絡をする事に





僕「おはようございます。今大丈夫ですか?」
流「夕方まで遥と会わなきゃいけないけど、その後少しくらいなら時間あるよ」
僕「ちょっと聞きたい事あるんですけど大丈夫ですか?」
流「大丈夫だよ。じゃあ飯一緒に食おうぜ」
僕「ホントにありがとうございます」
流「じゃあまた後で。
あ、暇な時間ちゃんと営業しろよ?
ナンバー1になると上がいないぶん締日前とかのプレッシャー半端ないだろうから。後半を平常心で迎えるためにも月始めのうちは忙しくしとけ」
僕「はい。何から何までありがとうございます」
流「おう。じゃあまたな」




流星さんからアドバイスを貰い、少しずつ冷静に仕事の事を考えれるように
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ホスト…?ホストって何なんですかね?続き ©著者:鶏肉

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