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3章:始まり (1/2)

3章:始まり



部屋が決まり。
慌ただしく引っ越しの準備。

実家を出るというのは流石に無理かと思ったが、父は母を亡くしてから家族の世話ばかりだった私を快く出してくれて、喜んでいるようで、少し胸が傷んだ。


でも、私はこれから始まる総ての事に予想もつかないが高まる期待や恋心のような物を抑える術を失っていたのだ。


新居に家具が揃うのも、何もかもスピーディーで彼の行動力に驚かせれてばかりだったが…

この時…まだ彼とは一線を越えていない。

ただ、裸を見せ続けた。

レストランのトイレ。
マンションのエントランス。
車の中。


所構わず、彼は私に裸を見せるように指示する。
手も繋いだ、キスもした。

裸を見せ、たまに触れる彼の手に私は欲情するばかりだった。

ただ、抱いて欲しい。
言葉にはしていなくとも、体の火照りや吐息で伝わっていたはず…。


私は毎晩。
彼のいない大きなベッドで1人、パンティに手を伸ばしていた。

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本能 ©著者:juju

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