小説を読んでくれた全ての皆様へ


およそ５００ページにわたるこの小説を最後まで読んで下さり本当にありがとうございます。

まず始めにお詫びをしなくてはならない事がありますのでそちらを伝えます。
私が本編にて何度もデブやブサイクと書いた事で、傷付いてしまった方がいらっしゃったと思い後悔の念でいっぱいです。
そもそも私がどんな方を「デブ」「ブサイク」と呼んでいるかを一番始めに書いておけば、説明の足りなさで誤解を招く事は無かったと思い大変不甲斐ないです。
摂食障害等の精神疾患、体の疾患、薬の副作用、妊娠中、産後等、その他の理由も含め自分でどうする事も出来なく不可抗力的に体重が増えてしまう方はデブなどと失礼な言い方では呼ばないのですが、私の文の書き方だと上記に該当する方達まで傷付けてしまっていた恐れがあり、本当にすみませんでした。

私が「デブ」と呼ぶ人は健康な体を持っていて自分で体型のコントロールが可能なのに欲を抑えられず健康を害する位太り、そのくせ異性にはビジュアルの良さを求める、まさにキャバに飲みに来てるデブの客の様な人間です。

ブサイクも同様で、自分でどうする事も出来ない生まれ持った顔立ちを否定する気は一切ありません。
ただ自分の顔が整っていないと自覚があるのなら、髪型・体型・服装・清潔感など自身の努力でどうとでも変えられる箇所を磨いて補えばいいと思います。自分の外見を磨こうと努力が出来る人は男女問わず魅力的です。
ですがそういう努力を一切放棄して、他人にだけビジュアルの良さを求めてくるキャバの客が大嫌いです。

日常生活ではデブでもブサイクでも、口説いて来ないで性格が面白いのなら普通に友達になるので、総合して言うと私はデブやブサイクが嫌いなんじゃなくてキャバクラに飲みに来る客が嫌いという事です。

語弊を生んでしまう書き方をして本当にすみませんでした。

次作からは書き方に気を付けます。