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22章:分岐点 (1/13)

22章:分岐点

目が覚め、いつもと何も変わらない静かな朝を迎えた。



横で眠る潤君にキスをして携帯を持ってリビングに向かい、朝食を作る。



潤君が起きるまでニュースを見ながら、濃いめに入れたブラックコーヒーをフーッと冷まし口に含んで、窓から見える東京タワーを眺めた。


この部屋で過ごした2年足らずの時間を噛み締めるように…


もう少ししたら、この距離とこの角度から大好きな東京タワーを眺める事は出来なくなる…


違う場所から見る事はあっても、その時に潤君は隣にいない…
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出会わなければ良かった… ©著者:咲

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