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9章:ホットココア (5/8)



大した話もせず、時間だけが過ぎていく。緊張していた訳でも、かと言って、気まずい雰囲気が流れた訳でもない。
私はホットココアを、目の前のホストはホットコーヒーを、飲み干した。

そして、一言。
「君の家連れてってよ」

私はその言葉に特に驚きもしなかった。何処かでそうなればと思っていたし、彼が言わなければ、きっと私の方から誘っていたと思う。
馬鹿な奴だと思われても、軽い女だと見下されてもいい。私はこの目の前の男を、手に入れたくて堪らない。欲しくて欲しくて堪らない。




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ワンルーム ©著者:立花 優

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