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8章:広まる噂 (2/6)




ガラステーブルに無造作に置いてあった、葵の携帯が震える。それを見て、またか、とため息をつく。
ここ最近、彼はずっと悩まされている。ホスト時代、彼を支えてきたはずの、彼の客達に。

一昨日、私達は外に出掛けた。その日はとても天気が良くて、気分も晴れていた。手を繋いで、近くの公園に行き、帰りにスーパーに寄って買い物し、今日はカレーにしようね、なんて笑いながら帰宅。ただ、それだけの平穏な日だった。

とある掲示板に、彼の名前が書き込まれるまでは。



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ワンルーム ©著者:立花 優

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